段ボールを大きくor長くする方法3選【サイズ変更】
荷物を梱包したときに、用意した段ボールの長さや高さが足りないと悩んだ経験はありませんか。あと5cm足りずに、新しい段ボールを購入している人も少なくありません。
しかし、カッターとガムテープがあれば、立方体の段ボールを長い箱に変形したり、折り目を変えて高さを足すことが可能です。
この記事では荷物に合うサイズの段ボールが手元にない人に向けて、段ボールの大きさや長さを変更する裏技3選を紹介します。
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段ボールを長くする方法
フタと底面の4カ所を切るだけで、段ボールを細長い形に変更することができます。
用意するもの
- 段ボール
- 荷物
- ペン
- カッター
組み立て方
- 畳まれた段ボールの上に荷物を置きます
- 荷物の幅に合わせて段ボールに線を引きます(幅ピッタリではなく、3cmくらい余裕があると◎)
- 段ボールを裏返して2と同じように線を引きます
- フタと底面だけ線に沿って切ります
- 側面の部分はカッターで浅く切り込みを入れます
- 浅く切り込みを入れた部分に沿って組み立て直します
これで荷物の長さに合った段ボールの完成です!
底面のサイズはそのままで高さを増やす方法
先述した方法では高さを増やした分、底面のサイズが小さくなります。底面の大きさはそのままで、高さだけを変えるにはフタの部分を少し改造しましょう。
箱の高さを5cmだけサイズアップする方法
用意するもの
- 段ボール箱
- 底面と同じサイズの段ボールシート
- 定規
- カッター
組み立て方
- フタの折り線より5cm上に線を引きます
- 線を引いたところに、定規を当ててカッターの背で切り込みを入れます
- 段ボールの中に荷物を入れてください
- 荷物の上に段ボールシートを敷きます
- 切り込み部分を内側に折り込みます
- 段ボールシートと一緒にガムテープで固定すれば完成です
フタの折り目を変えることで高くし、減った面積を段ボールシートで補う方法です。やや強度に不安が残るため、隙間はしっかりとガムテープで固定しましょう。
交差するように組み立てて箱の高さを2倍にする方法
用意するもの
- 同じサイズの段ボール
- ガムテープ
- はさみ
組み立て方
- 同じ大きさの段ボールを2枚用意します
- 段ボールのフタ以外を組み立てます
- 1つ目の段ボールは長い辺のフタを内側に、短い辺のフタを外側に折り目をつけます
- 2つ目の段ボールは長い辺のフタを外側に、短い辺のフタを内側に折り目をつけます
- 折り目をつけたフタを、交互になるように差し込んでいきます
- 外側にはみ出したフタをテープで固定します
段ボールは厚みがあるので、しっかりと折り目がついていないときれいな箱になりません。そのため先に定規などを用いて折り目をつけておくと良いでしょう。
まとめ
細長い荷物の場合は段ボールのフタと底面を切ってサイズ変更しましょう。
一方で底面のサイズを変えずに高さのみ足したい場合は、段ボール箱を2つ用意して組み合わせるか、段ボールシートを追加することで対応できます。補強のため、隙間やはみ出したフタの部分はガムテープで固定するのがおすすめです。
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