トランクルームとコンテナの違い|料金相場や使い勝手についても解説

souco編集部
トランクルームとコンテナの違い|料金相場や使い勝手についても解説
(画像:iStock)

趣味やレジャーなどに夢中になると関連グッズが増えていくため、自宅の保管するスペースが足りずに困っている方も多いのではないでしょうか?そのような方には、保管スペースを確保する方法として、トランクルームやレンタルコンテナの利用がおすすめです。

トランクルームは「屋内」とレンタルコンテナは「屋外」と立地条件で明確な違いがあり、それぞれメリット・デメリットも異なります。 この記事では双方の契約時にかかる費用や適した荷物など、事前に確認すべきポイントについて解説します。荷物や目的に合った保管スペースを選ぶためにも、トランクルームとコンテナの違いについて理解を深めましょう。


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トランクルームとコンテナの決定的な違い

トランクルームとコンテナの決定的な違いとして、トランクルームは「屋内」、コンテナは「屋外」にあることが挙げられます。
また、トランクルームは東京都で2畳の保管スペースを借りると8,000円〜40,000円程度であるのに対して、コンテナは3,000円~20,000円程度と屋外にあるコンテナの方が安いのが特徴です。(※2022年12月時点。souco社調べ)

トランクルームとコンテナの特徴について、さらに詳しく解説します。

トランクルームには荷物保管またはスペース貸しの2種類ある

トランクルームの契約形態は荷物を預ける「寄託契約」と、スペースを借りる「賃貸借契約」の2つに分けられます。

まず、寄託契約のトランクルームは国土交通大臣の登録を受けた業者しか運営できません。倉庫業法により約款が定められており、業者が責任をもって荷物の管理・保管をするのが特徴です。
そのためトランクルームの運営者が荷物の出し入れをしたり、利用者が出し入れできる場合でも運営者の立ち会いが必要となります。

一方で賃貸借契約は利用者が収納スペースを借りる契約です。賃貸マンションの部屋の中で不慮の事故により物が壊れても自己責任になるのと同じく、賃貸借契約で借りているトランクルームの場合は荷物の保管責任は利用者本人にあります。
ただし、収納スペースへの立ち入りは自由に行えるため、荷物の出し入れも1人でスムーズに行えるのが特徴です。

契約形態 寄託契約 賃貸借契約
保管責任 トランクルーム側(倉庫側) 利用者
火災保険 原則、トランクルーム側が付保する 多くの場合で利用者の任意
荷物の出し入れ 原則、トランクルーム側が行う 利用者が出し入れを行う

コンテナには屋外だからこそのメリットがある

コンテナは、もともと貨物用として利用されていた海上コンテナなどを改装した貸収納スペースのことです。耐久性を生かして屋外に設置されており、収納スペースとして利用される場合は「レンタルコンテナ」や「レンタルボックス」とも呼ばれています。
コンテナは低価格で広い収納スペースを確保できることもあり、バイクやジェットスキーの保管場所として利用される方も多いのが特徴です。電源が付いているコンテナもあるため、定期的にメンテナンスが必要な趣味のモノの保管に役立ちます。

トランクルームとコンテナのメリットとデメリット

トランクルームのメリットとデメリット

トランクルームはビルなどの建物の中にあるため、夜間帯の立ち入りの制限や入室管理システム・監視カメラの導入など、セキュリティ性が高いのが特徴です。また、空調システムが完備されているため、気温や湿度管理がされており、保管している荷物が劣化しづらいといえます。
一方で管理のための人件費や空調代・場所代がかかるため、コンテナより料金が高い傾向にあるのが懸念点。また、敷地に限りがあるため広い部屋は数が少なく、空きを見つけづらいのが難点といえるでしょう。

コンテナのメリットとデメリット

コンテナのメリットは、なんといっても「料金が安い」「スペースが広い」ことです。また、多くのコンテナで24時間自由に荷物の出し入れができる点も魅力でしょう。さらにコンテナに車を横付けできるため、大きな荷物も出し入れがしやすいのもメリットです。

一方でコンテナには空調システムがないため、気温や湿度の変化による影響を荷物が受けやすいのがデメリット。湿気に弱い紙類の保管には向きません。加えて誰でも敷地内に立ち入れるため、セキュリティ面で不安がある部分も懸念点です。

トランクルームとコンテナのどちらで保管した方が良い?

メリット・デメリットの違いから保管に向いている荷物と向いていない荷物があります。では、それぞれどのような荷物が適しているのか解説します。

トランクルームでの保管がおすすめなもの

トランクルームでは、空調システムが整っているため、湿気・温度の変化に弱い荷物を保管するのに向いています。
例えば、大切なアルバムや書類などの紙類、シーズン限定で使われるひな人形・鯉のぼり・衣類などを保管するのがおすすめです。

コンテナでの保管がおすすめなもの

コンテナは広いスペースを確保しやすいことから、大きい荷物を保管するのに向いています。例えば、車のタイヤ・バイク・アウトドア用品などです。とくにバイクの収納スペースとしての需要があり、バイク用コンテナがあるほどです。
一方で外気温に左右される上に密閉空間のため湿気でカビが生えやすいことから、温度の変化・湿気に弱いデリケートな荷物の保管には向いていません。

まとめ

トランクルームとコンテナの大きな違いは、屋内と屋外のどちらにあるかです。

屋内にあるトランクルームは空調システムを整えられるため、気温・湿度を保ちやすく、セキュリティも強固なことが特徴です。温度の変化・湿気に弱い書類や写真、季節ものの荷物を預けるのに向いています。

一方コンテナは、屋外に設置されてるため、広いスペースを比較的安価で確保できるのがメリット。一方で気温や湿度の影響を受けやすいため、デリケートな荷物の保管には向いていません。

自宅が手狭になってきたと感じる方は、荷物の特性に適した収納スペースを検討してみましょう。

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記事の執筆者

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