東京でトランクルームに家具を預ける時の相場とコストを抑える方法

souco編集部
東京でトランクルームに家具を預ける時の相場とコストを抑える方法
(画像:iStock)

引っ越し・転勤・リフォームの際、トランクルームに家具を預けると便利です。一方でトランクルーム月額料金は、立地条件やサイズ・環境などによって大きく変わります。また、月額料金だけでなく初期費用や手数料などの確認も重要です。

本記事では、地価の高い東京都で大型家具・家電を置けるスペースをムダなく借りるための選び方や相場について解説します。


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家具を預ける場合はどうやってトランクルームを選ぶべきか

トランクルームに家具を預ける場合、大きく分けて下記4つのポイントを押さえましょう。

  • サイズ
  • 屋外型か屋内型か
  • セキュリティ対策の有無
  • 運搬サービスの有無

サイズ

当然ながら、トランクルームの広さによって料金は変わります。どのトランクルームも高さは2m前後のため、大切なのは畳数です。必要なサイズを見極め、適切な広さのトランクルームを借りましょう。

屋外型か屋内型か

屋外型のコンテナタイプなら車で扉の前まで家具を運搬できるため、出し入れしやすいのが特徴です。その上、屋内型トランクルームよりも比較的安価に借りられます。
ただし、空調設備が用意されていないため温度の変化や湿度によって劣化しやすい荷物には不向き。大切な家具や荷物は空調が完備された屋内型トランクルームの方が良いでしょう。

また、屋外型のコンテナタイプは賃貸アパートと違って1階の方が使いやすく人気があるため、利用料が高いケースがあります。2階以上のスペースは運搬の手間がかかる分、安く借りられる場合もあるため、比較的運びやすい家具の場合は検討すると良いでしょう。

セキュリティ対策の有無

高価な家具・家電を保管する際に気になるのがセキュリティ。トランクルームによっては「オートロック機能」「防犯カメラ」「盗難保険」「入退館の管理」などの対策を用意しています。運営会社によってセキュリティ対策が異なるため、契約前の事前確認が大切です。

運搬サービスの有無

トランクルームによっては無料シャトルやオプションの運搬サービスが用意されています。利用する場合は、大型の家具でも運搬可能か確認しましょう。

東京都にあるトランクルームの相場

トランクルームの月額利用料は大まかに地価と比例しています。そのため都心でアクセスしやすい場所にあるトランクルームは高いのが一般的です。
また先述した通り、用意されている設備や屋内型か屋外型かによっても料金は異なっています。東京都の場合、屋外型トランクルームの料金相場が1畳あたり6,400円であるのに対し、屋内型は10,400円と1.5倍以上の価格設定です。(2022年9月時点。souco社調べ)

【都道府県別】トランクルームの料金相場一覧はこちら

コストを抑えるために確認すべき項目

そもそもトランクルームって安いの?

例えば、単身男性が引っ越すときの荷物量は段ボール10〜15個程度と言われています。
1畳のトランクルームでも段ボールが約30個ほど入るため、大型家具がなければ間に合います。

一方で、家具を置いておくために都内で1Kアパートを借りる場合、4万円は下りません。一時的に家具を預けたい場合はトランクルームを利用した方がお得に済ませられます。

サイズが広すぎないか確認する

住居スペースのように人の導線を気にして配置する必要がないため、同じ畳数でもトランクルームの方が多くのものを収納できます。サイズが広ければ広いほど料金も高くなるため、荷物量に対して必要以上にサイズが大きくないか確認しましょう。

畳数 どれくらいのサイズか
1畳 戸建住宅のトイレ程の広さで、小型の冷蔵庫や洗濯機なども収納できます。
2畳 シングルベッドの1.5倍超の広さで、自転車やバイクなども複数置くことが可能です。
3畳 セミダブルベッドを2台置きした程度の広さがあります。大型家電なども保管できるサイズです。
4畳 2人住まいの引っ越しでよく利用される2トン車程度の広さです。単身や2人住まいであれば、大体の家具・家電を保管できます

一般的に屋外型の方が安く収まる

先述したように屋外型のコンテナタイプであれば、さらに価格を抑えられます。東京都23区の場合、1畳あたり屋内型と屋外型で1.5倍以上の価格差があるため、デリケートな荷物でなければ屋外型がおすすめです。

多くの場合で最低1か月は借りる必要がある

トランクルームは基本的に1か月単位での契約となります。解約は前月までに申請する必要がある上に、解約月は日割り計算できません。利用開始月に契約終了が難しいため、2週間だけ利用したい場合でも1か月分の利用料が必要です。

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個人のお引越しでもご活用いただける場合がありますので、お気軽にお問合せください。

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まとめ

「事情があって家具を手放せない」
「少しの間、家具置き場が欲しい」
「収納スペースが少なくて季節外の家具を置いておきたい」
このような場合は、トランクルームの利用が便利です。

トランクルームは立地やサイズによって料金が大きく変動します。今回の内容を参考に、自分の荷物量にあったトランクルームを選びましょう。

記事の執筆者

souco編集部

株式会社souco

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