トランクルームに引越し荷物を預けてコストを抑える上手な使い方

souco編集部
トランクルームに引越し荷物を預けてコストを抑える上手な使い方
(画像:iStock)

「リフォーム中、一時的に家具などの荷物を預けたい」
「入居日より先に退去しなくてはいけなくなった」
「引っ越すタイミングが繁忙期と重なってしまった」

こんな時、荷物の一時保管場所としてトランクルームの利用を検討する方も多いのではないでしょうか。しかし、リフォームや引越しとなると、家具や家電などサイズが大きなものも多く、運搬方法やコストなどが気になるところ。

本記事では、部屋の広さから逆算して考えるトランクルームの選び方やコストを安く抑えるための方法などを解説します。


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引越しで必要なトランクルームの広さ一覧

引越しでトランクルームを利用する場合、住んでいる部屋の広さや荷物の量によって、借りるトランクルームの大きさは変わります。しかし、自分の荷物がどのぐらいのスペースに収まるのか想像するのは難しいものです。

トランクルームは天井まで収納でき、平面ではなく立体で物を収納していくので、小さな坪数でも多くの物を収納できます。搬入の順番や荷物の積み上げ方などで収納できる量が大きく変わってくるため、事前にシミュレーションしておくと搬入がスムーズです。

「収納スペースが足りなかった」「多めに見積りすぎてスペースが余ってしまった」などということがないよう、荷物の量を算出する際の目安として、家族の人数や居住空間の広さ別で適切なサイズを解説します。

1人暮らしの場合

1Kの部屋に住む1人暮らし(10畳の1Kを想定)の場合、荷物量はおよそ軽トラック1台分ほどです。軽トラックの荷台は約5〜5.5立方メートルで、トランクルームだと1〜1.5畳程度の広さを要します。
一般的なトイレの広さが約0.8〜1.5畳程度であるため、比較しつつ部屋のものが全て収まるかイメージすると良いでしょう。

2人暮らしの場合

1LDKの部屋に住む2人暮らし(24畳の1LDKを想定)の場合、荷物量は2トンショートまたはロングトラック1台分ほどです。トランクルームで換算すると3.5〜5畳程度の広さを要します。セミダブルベッドを2台置けるほどの広さで、大型家具・家電もしっかり収納できるサイズです。

3〜4人で賃貸マンションに住んでいる場合

3LDKの部屋に住む3〜4人暮らし(55畳の3LDKを想定)の場合、荷物量は4トントラックの荷台1台分ほどです。トランクルームでは8〜10畳程度の広さを要します。大きなダイニングテーブルや4人掛けのソファなどの大型家具もそのまま保管できる広さです。

(参考)https://hikkoshi.suumo.jp/oyakudachi/8571.html(2022年12月時点)

引越しで役立つ賢いトランクルームの選び方と注意点

引越し荷物を運搬してもらえるかどうか 

荷物が多い・大きい場合や車を持っていない場合は、トランクルームまで荷物を運ぶ方法も考えておかなければなりません。手配の時間がないという場合は、荷物の運搬サービスを提供しているトランクルームがおすすめです。別料金で設定されているケースがほとんどですが、中には無料シャトルを提供しているトランクルームもあります。

見落としがちなトランクルームの入り口やエレベーターの大きさ

家具家電などの大きな荷物を搬入する際に、意外と見落としがちなのはトランクルームの入り口やエレベーターの大きさです。トランクルーム内に収まる大きさでも、入口を通らなかったり、エレベーターに載らなかったりしたら元も子もありません。
トランクルーム会社に問合せまたは事前に内見を行い、当日に「荷物を入れられない」というようなことがないようにしましょう。

トランクルームに預けられないもの

トランクルームには法律や規定により預けられないものがあります。預けられないものの例としては下記の通りです。搬入当日に断られて困ることがないようにチェックしておきましょう。

  • 危険物(ガソリン・灯油・油性塗料など)
  • 貴重品(現金や貴金属、有価証券など)
  • 動植物
  • 臭いのするもの
  • 法律で禁止されているもの

中でも危険物は、多くのトランクルームで持ち込みを禁止されています。
危険物とは、以下の性質を持ったものです。

  • 火災発生の危険性が大きいもの
  • 火災拡大の危険性が大きいもの
  • 消火の困難性が高いもの
総務省消防庁: 「危険物」とは? | 法令

つまり、他の利用者の迷惑になったり、危険が及んだりするものは預けられません。

また、利用者の宿泊や店舗としての使用、郵便物の受け取り場所に指定することも多くのトランクルームが禁止しています。リフォーム時の仮住まいとしてトランクルームに住むのは認められていません。

トランクルームの多くは1か月単位でしか借りられない

トランクルームの利用期間は1か月単位である場合がほとんど。契約日が月の途中だった場合、多くのトランクルームで当月は日割計算し次月からは1か月単位での利用となります。
また、解約は前月末までの申し込みを必要とするケースが多く、8月10日から利用開始して8月20日に契約を終了させるというのは難しい場合がほとんどです。そのため2週間など短期で利用したい場合でも1か月以上の利用料+初期費用が必要となります。

コストをできるだけ安く抑えるためには?

費用がかさむ引越しは、できるだけコストを抑えたいもの。
トランクルームに預ける以外の方法を検討してみると、今よりも安く済ませられる手段が見つかるかもしれません。

そもそも引越し業者よりトランクルームに預ける方が安いのか?

トランクルームを選んで契約する以外に、引越し業者に荷物を一時的に預かってもらうという方法もあります。引越し業者に荷物を預ける場合、引越しのプラン内に保管料金を追加するため引越し会社との契約だけで済むのがメリットです。

ただし、荷物の小分け運搬や必要になった分だけ取り出すことができなかったり、保管期間やシーズンによっては対応不可の可能性があります。コスト削減を重視していたり、荷物の取り出し予定がある場合はトランクルームの料金も確認し比較するのが良いでしょう。

空調設備にこだわらないなら屋外型の方が安い

室内型トランクルームは空調設備が整っているタイプが多く、温度や湿度が一定に保たれているのが特徴です。ただしその分、屋外型トランクルームよりも料金が比較的割高になります。そのため気温差や湿度に弱い荷物がなければ屋外型を選ぶ方が良いでしょう。
また、屋外型は敷地内まで車で乗り入れ取り出し口に横付けできるケースもあり、搬入しやすいのもメリットです。

段ボールに入る荷物だけなら宅配型トランクルームもアリ

荷物が少なく段ボールに収まるものばかりであれば、宅配型トランクルームの利用も1つの手段。宅配型は、入出庫に宅配便を利用するため自宅にいながら手軽に荷物を出し入れでき、料金も1箱ワンコイン以下からとリーズナブルです。
ただし、預けたものが今すぐ必要になっても自分で取りに行けないため、手元に戻るのに少し時間がかかります。

【法人向け】初期費用0円・1日単位OK・10畳以上でも預けられるトランクルーム

法人企業や一部の個人事業主様であれば「souco」の利用もおすすめ。初期費用0円かつ1日単位で契約できるため、保管料のムダなく預けられるのがポイントです。

段ボール1箱から10畳以上の広いスペースまでご案内できます。
個人のお引越しでもご活用いただける場合がありますので、お気軽にお問合せください。

まとめ

今回は、トランクルームに引越しの荷物を預けてコストを抑える上手な使い方について、紹介しました。
トランクルームなどの収納サービスを賢く利用することで手間やコストを抑え、引越し作業のストレスを減らすことにもつながります。大まかな仕組みはどこの運営会社も共通していますが、細かなサービスや料金、立地などはさまざまです。
早めに行動してリサーチすれば、自分に合ったトランクルームを見つけられるでしょう。ぜひ、トランクルームを上手に活用し、気持ちよく新生活をスタートさせてください。

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記事の執筆者

souco編集部

株式会社souco

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