トランクルームのサイズ別収納できる量の一覧|1畳はどれくらい?

souco編集部
トランクルームのサイズ別収納できる量の一覧|1畳はどれくらい?
(画像:iStock)

トランクルームを借りる際は、収納する荷物の種類や大きさに合わせて選ぶのが基本です。しかし、トランクルームの広さは「畳(帖)」という単位が使われることが多いものの、1畳と言われてもどのような荷物をどれくらい収納できるのか分からない方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、トランクルームのサイズごとに、収納できる荷物の種類や量を解説。預けたい荷物に最適なトランクルームのサイズが、どれくらいの月額料金で借りられるのか相場も併せて紹介します。

soucoなら10畳以上の大型スペースもあります!

初期費用0円・1日単位の従量課金制だから、保管料のムダもありません。

「移転・改装中だけ什器や備品を別の場所に保管したい」
「6,7畳以上のトランクルームを利用したいけど、近くに空きが無い」

といった場合におすすめです!
荷物量に合わせて保管スペースを決め、使いたい日数だけご利用いただけます。

⇒ soucoの法人向けトランクルームについて詳しく見る

畳数別で比較するトランクルーム保管量一覧

はじめに、トランクルームに入る荷物の種類や量を畳数別に解説します。一般的なトランクルームは高さが190〜220cm程度あるため、今回は210cmとして計算。また、段ボールについては、縦・横・高さの合計が140cmになる「140サイズ」とします。

1畳未満のトランクルーム

0.5畳のトランクルームの床面積は0.81平米で、段ボール18個を収納できます。ワンルームマンションのクローゼット程度の広さで、普段はあまり使わない旅行用のトランクや扇風機などの季節家電などを保管するのに適します。

サーフボードやスノーボード、スキー板、ギターなども縦に置けば収納可能。ベビーカーやチャイルドシート、衣類ケースなども収納できますが、大型家具や冷蔵庫などの大型家電を置くのは難しいでしょう。

小さめのタンスなどの小型家具や、電子レンジなどの小型家電であれば置くことが可能です。

1畳のトランクルーム

1畳のトランクルームの床面積は1.62平米で、36個の段ボールを収納可能です。戸建住宅のトイレ程の広さで、冷蔵庫や洗濯機なども収納できます。ロードバイクの保管場所としても適しており、空いたスペースに他の物を置くことも可能です。

2,3畳のトランクルーム

2畳のトランクルームの床面積は3.24平米で、72個の段ボールを収納できます。シングルベッドの1.5倍超の広さで、自転車やバイクなども複数置くことが可能です。パソコンや椅子などのオフィス用品の保管場所としても適しています。

一方で3畳のトランクルームでは床面積は4.95平米まで広がり、セミダブルベッドを2台置きした程度の広さがあります。これくらいの広さになるとダイニングテーブルセットやソファなども置くことが可能です。テレビや洗濯機、冷蔵庫、冷凍庫などの大型家電も複数保管できます。

4,5畳のトランクルーム

4畳のトランクルームの床面積は6.48平米で、144個の段ボールを収納できます。2人住まいの引っ越しでよく利用される2トン車程度の広さです。単身や2人住まいであれば、ソファーやタンスなどを含むあらゆる家財道具を収納できるでしょう。

6畳以上のトランクルーム

6畳のトランクルームの床面積は9.92平米で、216個の段ボールを収納できます。賃貸ワンルームと同程度の広さで、3〜4人住まいのあらゆる家財道具を収納可能です。住宅リフォームをする際の一時的な保管場所としても最適でしょう。

部屋の広さで選ぶ適切なトランクルームのサイズ

引越しでトランクルームを利用する場合、住んでいる部屋の広さや荷物の量によって、借りるトランクルームの大きさは変わります。トランクルームは平面ではなく立体で物を収納していくため、小さな坪数でも多くの物を収納できるのがメリットです。

「収納スペースが足りなかった」「多めに見積りすぎてスペースが余ってしまった」などということがないよう、適切なサイズを確認しましょう。

  • 軽トラック:1.5畳
  • 2トントラックショート:3.5畳
  • 2トントラックロング:5畳
  • 3トントラック:6.5畳
  • 4トントラック:8畳

1人暮らしの場合

1Kの部屋に住む1人暮らし(10畳の1Kを想定)の場合、荷物量はおよそ軽トラック1台分ほどです。軽トラックの荷台は約5〜5.5立方メートルで、トランクルームだと1〜1.5畳程度の広さを要します。
一般的なトイレの広さが約0.8〜1.5畳程度であるため、比較しつつ部屋のものが全て収まるかイメージすると良いでしょう。

2人暮らしの場合

1LDKの部屋に住む2人暮らし(24畳の1LDKを想定)の場合、荷物量は2トンショートまたはロングトラック1台分ほどです。トランクルームで換算すると3.5〜5畳程度の広さを要します。セミダブルベッドを2台置けるほどの広さで、大型家具・家電もしっかり収納できるサイズです。

3〜4人で賃貸マンションに住んでいる場合

3LDKの部屋に住む3〜4人暮らし(55畳の3LDKを想定)の場合、荷物量は4トントラックの荷台1台分ほどです。トランクルームでは8〜10畳程度の広さを要します。大きなダイニングテーブルや4人掛けのソファなどの大型家具もそのまま保管できる広さです。

段ボール箱のみ保管したい場合

段ボール箱のみ保管したい場合はロッカータイプのトランクルームがおすすめです。コインロッカー程度のスペースに、書類や本などを保管できます。

また、段ボール箱に入る荷物を保管したい場合は「宅配型トランクルーム」もおすすめ。荷物を詰めた段ボール箱を宅配便で送れば、営業倉庫で保管されます。営業倉庫は倉庫業法に基づいて管理されるため、荷物の保管責任が倉庫会社側にあるのが特徴です。一般的なトランクルームは賃貸マンションと同じスペース貸しの契約になるため、荷物の保管について責任を負いません。
安全に保管したい荷物や、トランクルームへ預けに行くのが手間な場合は検討するのも良いでしょう。

部屋が手狭なので季節用品だけ保管したい場合

季節用品だけ別の場所に保管したい場合は、0.5〜1畳のトランクルームがおすすめです。0.5畳は賃貸ワンルームのクローゼット、1畳はトイレ程度の広さがあり、大型家電は置けないものの扇風機やストーブ、スノーボードなどであれば十分に保管可能です。

トランクルームの料金相場

トランクルームは「屋内型」と「屋外型」があり、料金相場は異なります。一般的に屋内型の方が料金相場は高く、屋外型の料金相場は低めです。
屋内型は空調設備が用意されているため、温度や湿度の影響を受けずに荷物を保管できるのがメリット。また、防犯カメラや入退館管理などのセキュリティ対策も施されているため、安心して荷物を保管できます。

一方、屋外型トランクルームは外気温の影響を受けやすいため、デリケートではない荷物の保管に向いています。空調は用意されておらず、コンテナが屋外に設置されているだけの場合も多いため、比較的料金が安めに設定されているのが特徴です。

東京都の場合、1畳あたりの月額料金の相場は屋内型が10,400円で屋外型は6,400円です。単純に比較すると、屋内型は屋外型よりも約1.6倍高いことがわかります。(2022年9月時点。souco社調べ)

⇒ 都道府県別トランクルームの料金相場一覧表を見る

まとめ

トランクルームのサイズは0.5畳未満のロッカータイプから8畳以上のスペースなど、荷物の量や内容に併せて選択できます。単身は1〜1.5畳ほど、2人住まいであれば3.5~5畳程度、3~4人家族であれば8畳程度あれば家財道具一式を保管できるでしょう。

また、トランクルームは「屋内型」と「屋外型」があり、料金相場は屋内型の方が高めに設定されています。また、サイズが大きくなるほど料金は高くなるため、予算と保管する荷物に応じて最適なサイズのトランクルームを選びましょう。

法人企業や一部の個人事業主であれば、1日単位でも利用可能なトランクルームとして「souco」がおすすめです。
段ボール1箱から10畳以上の大型スペースまで荷物に合わせてご案内可能!初期費用無料で1日単位の従量課金制のため保管料のムダもありません。

詳しいサービス内容やトランクルームの立地については、下記のフォームよりお気軽にお問合せください!

記事の執筆者

souco編集部

株式会社souco

倉庫の空きスペースをシェアリングできるサービスを提供しています。段ボール1箱から10畳以上の大型保管スペースまで、さまざまななプランをご用意。1日単位で荷物を預けられます。