倉庫シェアリングのsouco、【宅配便輸送サービス】の提供を開始
物流リソースのシェアリングプラットフォームを提供する株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原 久根人、以下souco社)では、【宅配便輸送サービス】を2月28日より提供開始したことをお知らせします。
souco社は、国内最大級の倉庫ネットワークを活用した倉庫シェアリングサービス「souco」を提供しています。2024年2月現在、倉庫拠点登録数は2,500を超えて増加、短期利用、小口利用に加え、柔軟な物流網の設計を目的とした倉庫のご利用ニーズにもお応えしています。
▼【宅配便輸送サービス】のイメージ図
これまでsouco社では、倉庫からの荷物出庫時の輸送オプションとして、貸切チャーター便(軽車両・2t車・4t車・10t車ほか)のトラック輸送サービスの提供を行なっていましたが、今回新たに【宅配便輸送サービス】の提供を開始しました。これにより、自社で輸送の手段を持たない荷主企業に対し、貸切チャーター便輸送に加え、宅配便によるラストワンマイル輸送の手配が可能となりました。
対象となる荷物は常温・冷凍・冷蔵段ボール[01]で、本サービスは荷主企業がsoucoの【段ボール保管プラン】【冷凍冷蔵段ボール保管プラン】を利用する際の輸送オプションとなります。
なお、【宅配便輸送サービス】はヤマト運輸の「宅急便」[02]を利用し、関東エリアを中心とした一部登録倉庫にてサービス提供をスタートし、順次エリアを拡大する予定です。
souco社は今後も企業の多様な「荷物を預けたいニーズ」に寄り添い、倉庫シェアリングにより蓄積された日本全国の倉庫データベースを活用し、企業の課題解決を目指して参ります。
[01] ヤマト運輸の「クール宅急便」に準じた温度帯となります。また、保冷輸送(温度を保つ)サービスのため、お荷物を冷やしたり凍らせたりする冷却機能はありませんので、必ず予冷を行ってください。
[02] 「宅急便」はヤマト運輸の登録商標です。
■souco社について
souco社は、BtoBでの倉庫シェアリングを中心とした、物流リソースのシェアリングプラットフォームを提供するスタートアップ企業です。
物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、季節波動等によりスペースを必要とする企業の情報を集約し、1年未満の短期利用を中心に、小ロット〜 1,000坪単位での倉庫利用を促進しています。
2024年現在、全国一律料金の従量制保管サービスの提供・輸送サービスの提供等のシェアリング事業の他、倉庫拠点管理ツール・物流施設テナントポータルの提供等のソフトウェア事業、業界特化型のサービス開発事業等を行っております。souco社は、蓄積された日本全国の倉庫のデータベースを活用し、テクノロジーによって物流リソースの最適配分を支えて参ります。