物流の課題解決を目指すsouco、本日正式サービス開始
物流倉庫のシェアリングサービス『souco』(以下souco)を運営する物流ベンチャーの株式会社souco(本社:東京都千代田区、代表取締役:中原久根人、以下souco社)は、本日、soucoを正式にサービス開始いたしました。
soucoは、立地、料金、利用期間、設備などの条件を設定し、条件に合致した物流倉庫とマッチングし、1パレット、1日単位からご利用することが可能なB to Bの物流倉庫シェアリングサービスで、2017年10月にオープンβ版としてサービス開始をしました。
オープンβの開始以降、多くのお問合せ、ご利用をいただき、その中で得たフィードバック等をもとに正式サービス開始に向けて準備を進めてまいりました。
正式サービス開始に伴う主な変更点は以下となります。
・案件登録時における登録可能な条件事項をグラフィカルにすることで登録内容を直感的に選べるようになりました。
・チャットシステムにより、情報のやりとりをスムーズにするとともに、案件登録からご利用開始までのプロセスがわかりやすくなりました。
これらにより、従来以上にマッチングしやすい仕組みのご提供を行ってまいります。
また、チャットシステムにおいてはsouco社が、マッチング成立〜ご成約に向けてのサポートを行いますので、安心してご利用いただけます。
案件登録画面
倉庫登録画面
チャット画面
2019年6月現在、soucoの利用登録事業者数は約400社です。より多くの利用登録と倉庫スペースの利用成約に向けて、今後も継続的にサービスの改善を続けてまいります。
■soucoについて
soucoは、物流施設・倉庫の空きスペースを抱える企業と、スペースを必要とする企業の情報を集約しマッチングサービスを展開するスタートアップ企業です。
物流施設を利用する3PL企業や物流事業者にとって、閑散期における余剰スペースの転貸先確保や、繁忙期に短期で賃借できるスペースの確保が課題の一つとなっております。しかしながら、効率性の高い先進的物流施設は、千坪・年単位で賃貸借されることが多く、余剰スペースの転貸や短期の賃貸借については、3PL企業同士の情報交換に頼らざるを得ないケースが多く、業界の共通課題となっているのが現状です。
soucoは、物流施設の空きスペースの情報を登録・検索することが出来、千坪以下の小ロットかつ、1ヶ月といった短期でも利用可能なインターネット上のプラットフォーム『souco』を提供することで、スペースを抱える企業とスペースを必要とする企業の課題解決を目指しています。